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青のサーカス~水中写真家・鍵井靖章と多彩なアーティスト7人の華麗なる競演~

■会期:2022年9月28日(水)~10月11日(火)※最終日10月11日(火)は午後6時閉場
■会場:2階(中央B7)=アート カプセル(アート&雑貨ショップ)
■企画:Nine Gallery

青のサーカス
© Sayaka
青のサーカス
© Sayaka

【参加アーティスト】
鍵井靖章(水中写真家)、明野さやか(表具師)、INGRID(アーティスト)、GAB/ガブ(アーティスト)、Sayaka(フォトアーティスト)、のどか(グラフィックデザイナー)、Masahide Nakada/ナカダマサヒデ(ガラスアーティスト)、Mimi(イラストレーター)

青のサーカス
© Sayaka

太陽から降り注ぐキラキラとした光
いくつもの泡となって昇っていくダイバーの呼吸

ゆらゆらと浮遊しながら、現実離れをした世界で見上げたあの光景は、
今でも美しい景色として記憶をしています。

私にとっての海は「⻘」の記憶が強いのですが、
鍵井さんの作品世界に入っていくうちに、
自然が生み出した豊かな色彩の記憶が、鮮やかに蘇ってきました。


「接ぐ(はぐ)」
色とりどりの布をパッチワークした時の感覚から着想した「接ぐ(はぐ)」シリーズ。

制限をかけてしまいがちな思考を一旦解き放ち、無心になって色遊びを楽しむ。
その一方で、際限のない自由の中に正解を見つけたくなって、ひたすらもがく。
相反する感情を行ったり来たりしながら、それでも最終的には
その過程を楽しんでいる作品です。

今作では、鍵井さんが海から持ち帰った、豊かな色彩と
触れてみたくなった造形に注目して鮮やかな世界を接いでみました。


「間(あわい)」
異なる素材を1つのシーンにおさめた「間(あわい)」シリーズ。

主に時間の経過を感じる景色を背景とし、
色や形をいった共通点を探しながらドライフラワーを配置することで
「間(あわい)」の世界観をつくっています。
ありそうでいて、どこかざらっと感じる”違和感”がこのシリーズのポイント。

今作では、鍵井さんの作品を背景とし、
水中と陸上という別の時が流れる世界を1つにおさめることで生まれる、
新たな”違和感”にチャレンジしています。

青のサーカス
© Sayaka

「間(あわい) 艶」
 

青のサーカス
© Sayaka

「間(あわい) 儚」

青のサーカス
© Sayaka

「接ぐ(はぐ) 華」

青のサーカス
© Sayaka

机などに置きやすいフォトアクリルミニサイズ(2Lほど)
立てかけているのは、間(あわい)の立体作品

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